A Walk in the Spring Rain (1970)

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春の雨の中を A Walk in the Spring Rain (1970)

それほど有名ではないこの映画。イングリッド・バーグマンかブルース・リーのファンでもなければ知っている人は少ないかも知れませんね。

日本では1973年5月12日から19日までの短期間のみ、上映されたそうで、内容は中年、というより初老の男女のラブ・ロマンスもの。

1970年のアメリカ映画で製作は スターリング・シリファント-ガイ・グリーン プロダクション。

そう、スターリング・シリファントといえば脚本家でブルース・リーの弟子、ブルース・リーとハリウッド映画界をつなぐのに尽力した人物。ですからもちろん、この映画にもブルース・リーが参加することができたのですね。

参加といってもブルース・リーは出演しているわけではなく、スタント・コーディネーターとして起用されたのです。

しかしアクション映画ではないラブ・ロマンスものですから、格闘場面が多くあるわけではありませんが、映画の冒頭20分あたりのところで喧嘩のシーンがあり、その喧嘩をコーディネートしたのがブルース・リー、というわけです。

数少ない、残された現場でのブルース・リーが写った写真です。

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製材所の一角で主人公の息子と中年男性が、おそらく女性問題が原因で喧嘩をしています。 

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 この二人の喧嘩が約3分ほどと長時間であり、しかも生々しいリアルな格闘となっています。

殴る、蹴る、タックル、そしてグラウンドでの首絞めに窮した息子は相手の両耳をちぎれんばかりに攻撃して逆転、最後は金的攻撃で落とす、という展開。

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ブルース・リーの格闘では噛みつき攻撃がよく使用されますが、目と同様、耳というのも鍛えようがない弱点、盲点ですね。さすがブルース・リーならではの演出です。

と、そんなふうにラブ・ロマンスには不必要なくらいのリアルファイティングが見られます。 

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ブルース・リーが出ていなくてもブルース・リーをリアルに感じられるこの映画、ファンなら必見です。 

さて、どうしたら見られるかといいますと・・・

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 こちらはアメリカ本国でのオリジナルポスター。

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上左は以前から発売されているVHSビデオテープ、そして右はLPレコードです。VHSビデオはもちろん廃盤。

今ではDVDでワイドスクリーン画面の「春の雨の中を」が観られるようになりました。

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購入ご希望の方はこちらからどうぞ。

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このブログ記事について

このページは、Tsuyoshiが2012年4月 1日 22:46に書いたブログ記事です。

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